トム・ソーヤー冒険隊(8泊9日春の長期キャンプ)

 子ども達が今抱えている課題の多くは、コミュニケーション不足による問題解決能力の低下(他の子とうまくコミュニケーションが取れない子どもは約100万人いると言われている)が原因だといえます。
 トム・ソーヤー冒険隊では、普段体験することができない「冒険」を通して、子どもたちに心躍る体験の場を提供します。 体験なくして自分を見つめ直すことや明日へつなげることはできません。オリジナルの物語を用いて子どもたちの好奇心ややる気を元に、自分の力や仲間との協力で何でもやり遂げることできることを学び、様々な問題解決能力が身に付くようサポートしながらすすめていきます。

森のようちえん

 人間の成長の過程の中で、乳幼児期の体験が大変大切であることが分かってきました。特に0歳から3歳までの親子の会話、3歳から5歳までの体験活動が脳科学の研究からも重要な影響を与えることが明らかになりました。
 森のようちえんは、デンマークの一人のお母さんが自分の子どもとおとなりの子どもを自然の中で保育したのがはじまりと言われています。私たちは、自然環境の中での幼児教育、および保育の総称として「森のようちえん」の名称を使っています。日本国内においても全国的に森のようちえんの活動が広がっています。
 そんな中、広島でも野外教育のプロと保育現場のプロがお互いのスキルを活かし協力しながら森のようちえんの活動を展開しています。私たちは、子どものよりよい成長を親御さんとともに考え、幼児期に健全な体験ができるように支援していきます。

ほっぷ・すてっぷ・きゃんぷ3

 豊かな自然の中で長期にわたる共同生活をおこない、様々な生活体験や自然体験、そして遊びをとおして「和」を目的に過ごします。従来の意味の「調和」全体交流の「和」をもって、お互いに足りないものは補い助け合う精神を大切にします。また、仲間と協力しながら目標を達成したときの喜びを味わえるように努めます。